SEVENTEEN

今日肉屋で豚の脂身を大量にもらってきた。
そして今、朝方、醤油とバターで焼いた脂身だけをつまみにビールを飲んでいる。
トリップしそうである。
ネットサーフィンをしながら全然知らない17歳の女子高生のブログを見る。
学校に対する怒り、自作の詩、今日の食事の写メール、イニシャルトークの陰口、恋人とのデートの話。
最近、今まで「小便臭い」ですませてきたものが何だか光り輝いて見える時がある。
もしかしたら17歳に似合わないものなどないのではないか。
ギターも、白い靴も、独りよがりの絶望も、初めてのキスも、ロザナビリーがいなくなってしまう事も、
夏の海も、夜の商店街も、
全てが仕立てたようにぴったりじゃないか。
しかしこの脂身のステーキ、一口ごとにとんでもない罪悪感である。
トリップしそうである。

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