青空エール

なんだか腹がでてきたのだ。
日々の不摂生の賜物であろう。
暇な時間に腹を思いっきりぶん殴ったりしていたのだが
一向に引っ込む気配はなく。
最近は明鏡止水の心持ちで優しく自分のお腹を撫でている。
悪くない。
たるんだ身体をゆさゆさ揺らしながら暗いライブハウスで
エッジの効いたバンドサウンドを鳴らし続けるのも一興である。
俺はそれでいい。それがいい。

格闘料理人ムサシ

朝起きてパソコンの電源を入れ、
すぐさまgoogleで「将太の寿司」と検索する。
昨日の夜に「明日は朝起きたらすぐ『将太の寿司』の事をインターネットで調べよう。」と
決めてから寝たのだ。
ポチポチとマウスをクリックし知識の水で脳髄を洗う。
牛尾君、健太じゃなくって将太だったら良かったのにな。
UNIQLOにて将太の寿司×ミスター味っ子のコラボレーションTシャツが売っている事が判明。
料理漫画ワールドの二大エースが夢の競演!?
浅井健一とチバユウスケが表紙のロッキンオン!?いいねえ!
ピートタウンゼントとポールウェラーのインタビュー!?読みたい!
関口将太と味吉陽一のTシャツ!?おお…?あんま欲しくねえな…。

ピクチャー・オブ・クリスマス

僕らの新しい写真の話である。
下北沢のスタジオで六時間みっちりと練習した後、
いつものようにCLISMS全員で走って帰る途中をパチリとやってもらった。
辛く厳しい練習からの開放感が伝わってくる良い写真である。

ライブ予定

CLISMS次回のライブは11月30日、渋谷LUSH
競演は
オワリカラ
throwcurve
Paradise
The Statement Groupになります。
12月26日は下北沢ベースメントバーで演奏します。
こっちの競演は
ワッツ−シゾンビ
psysalia psysalis psyche
マヒルノ
The John’s Guerrillaですな。
ツインドラムの前で会いましょう。

金魚屋古書店

本屋という場所は何故にあんなに居心地が良いのだろう。
思うに私は本の匂いが好きなのである。
面白い漫画の本からは駄菓子屋のような匂いがするし、
ファッション雑誌からは女の子の髪の毛の良い匂いがする。
食べ物の調理法が書いてある本からはやはり美味しそうな匂いがするし、
推理小説からは謎のきな臭い匂いがする。
探している本が見つからない時などは、
店舗の片隅でおのれの鼻に神経を集中させればいい。
お目当ての本の芳香が君の鼻孔に届いてくるはず。
その匂いの元をただせば君の探していた本(さしずめ官能小説というところか)は、
いともたやすく見つかるはずだ。
本屋に漂う無限の種類の匂いを鼻いっぱいに吸い込み、
今日はどんな本を購入しようか考えを巡らすのは本当に楽しい事である。

潔く柔く

先日、目黒にあるネイチャージモン氏おすすめのホルモン屋へ行き、
とろとろの脂をビールと共に満喫してきた。
その後友人のDJ BOOKOFFと小岩の街を徘徊。
膨張を続ける宇宙の話をしながら餃子を食い、ビールを飲む。
終電を逃したDJ BOOKOFFは私の家に泊まる事に。
明け方、眼を覚ますと部屋が異常に酒臭い。
隣で幸せそうにいびきをかいているDJ BOOKOFFをたたき起こし、
もしかしてポケットに酒粕が入ってないかを確認させる。
入ってない。どうやら私たちは酒を飲み過ぎたようだ。
このままじゃ将来は酒の神様だ、カンラカンラと笑い合い、
部屋の窓をズババンと勢い良く開けるとなんと清々しい秋の朝焼け。
なんという事もない楽しい秋の週末の話である。

SEVENTEEN

今日肉屋で豚の脂身を大量にもらってきた。
そして今、朝方、醤油とバターで焼いた脂身だけをつまみにビールを飲んでいる。
トリップしそうである。
ネットサーフィンをしながら全然知らない17歳の女子高生のブログを見る。
学校に対する怒り、自作の詩、今日の食事の写メール、イニシャルトークの陰口、恋人とのデートの話。
最近、今まで「小便臭い」ですませてきたものが何だか光り輝いて見える時がある。
もしかしたら17歳に似合わないものなどないのではないか。
ギターも、白い靴も、独りよがりの絶望も、初めてのキスも、ロザナビリーがいなくなってしまう事も、
夏の海も、夜の商店街も、
全てが仕立てたようにぴったりじゃないか。
しかしこの脂身のステーキ、一口ごとにとんでもない罪悪感である。
トリップしそうである。

人形草紙 あやつり左近

吉田人形
夏が終わりそうである。
悲しくなった俺はフィギュアになってみた。
するとどうだろう。
地上五センチから見る世界がこんなに素晴らしいものだとは。
君は知らないだろう。
地面を這う風の味を。
変わらぬ空の高さを。
前回日記コメントのとの君、君もたいがい好きだな。

少女マテリアル

暑いねえ。
最近はCLISMSの新曲や本棚を作ったりしている。
明日は西荻で行われる「東京にもあったんだ」というイベントで
そばめしを作って250円で売る。
その後はジザメリのライブを見る。
なんと忙しい夏である事よ。
そして忙しい夏とはなんと楽しい夏である事よ。
夏の終わり9月10日には4人になったCLISMSの初めてのライブがある。
また君に会える。

湾岸ミッドナイト

車を運転してみたい、と最近よく思う。
免許は一応持っているのだ。
けどほとんど運転した事ないから怖いんヨ。
四月の街をアルファロメオやスピットファイヤで
ぶっ飛ばしたりしてみたい。
カーステレオで好きな音楽を一人で聞いたりしてみたい。
女の子を家まで送ってあげたりしてみたい。
渋谷のパルコ前の電信柱に車をガツンとぶつけて、
キッチリと弁償して「あの電信柱は俺の金で建てた。」と、
友達に自慢したい。
俺は春の五反田の街をとぼとぼと、憧れながら歩いてる。

爆音列島

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ある日のスタジオ、来るメンバー、来るメンバーがデニムオンデニムであった。
春がきたのだな、と思ったよ。
最近あったかいもんねえ。

カウボーイ・ビバップ

ぽこぽこと鍋が鳴る。
夜中の台所で俺は一人大根を煮ているのだ。
無償に何かを煮込みたくなる夜がある。
一人薄暗い台所でコンロの火をいじったり、
刻々と味の染みていく食べ物を見ながら煙草を吸ったり、
ビールを飲んだりするのが好きなのだ。
映画でカウボーイがたき火の前でウイスキーを飲んだり、なんか豆食ったりするでしょう。
ああいうシーン好きなんヨ。意識してんのヨ。

平成よっぱらい研究所

CLISMSの練習帰り、夜の小岩をズンズン歩いていると
韓国食材の店先でにんにくの芽が売っていた。
両手でやっとつかめるくらいの束で100円。
ズバッと購入。
コンビニにてKIRIN一番搾り500mlを二本購入。
ついでにサラミも購入。
ズンズン帰宅。ビールを冷凍庫に入れる。
コンロに火をつけ、適当に切ったにんにくの芽を
ごま油やらオイスターソースやら醤油やら酒やら砂糖やらぶっかけ炒める。
最後にかつおぶしと胡麻をふりかけたら「にんにくの芽だけ炒め」完成。
サラミを極限まで薄く切りまくる。で、盛る。
うすーく切ったサラミに塩ガンガン振りかけてレモンしぼって食うと美味い。
身体にはあんまり良くないかもしんないけどたまにはよかろうもん。
バシバシつまみを食いながら、チビチビとビールを飲む。
思うのはまだ読んでいない本や、なかなか会えなくなってしまった友達の事。
俺はこれからどうやって生きていくのかな、とか思う。
酔っぱらった時だけ思う。

ねぼけ人生

年末である。
「無限の住人」「ブラッドハーレーの馬車」「放浪息子」
「僕の小規模な生活」「鋼の錬金術士」と好きな漫画の新刊が一気に出ていたので買った。
本屋からの帰りにレンタルCD屋に寄ると、
レンタル落ち品のセールをやっていた。
エブリシング・バット・ザ・ガールのアルバム三枚と
森田童子のアルバム一枚を合計400円で買った。
今まで生きてきた中で一番幸せであった。

あひるの空

今週末のMUDDY WORLDとの共同開催イベント「GRAVURE」では
来てくれたお客さんにライブ以外にもちょっとしたプレゼントを用意しています。
出演バンドの缶バッジなのだ。
本当は全出演者のバッジをセットにして皆さんに配ろう、と考えていたのだが
諸々の事情でくじ引き方式を採用。
どのバンドのバッジが当たるかはお楽しみ、という方式。
皆欲しいバンドのバッジが当たるといいねえ。
俺はライブ見に来てくれるお客さんにいつも本当に感謝しているよ。
どこかでCLISMSに興味を持ってくれた人、
そして高いチケット代を払ってせっかく見にきてくれた人には
やっぱり良いもの、すごいものを見せてあげたい。
今回はそれに加えてちょっとしたプレゼントもしたくなったのだ。
実はそのプレゼントを実際に作るのに一生懸命動いてくれてるのは
MUDDY WORLDの杉田さんなんだけれども。
で、だ。前回のダイアリーのコメントのccさん。
全出演者って事はだ。
もちろんDJ BOOKOFFのバッジも
ある、って事だ。

団地ともお

MUDDY WORLD×CLISMS共同企画 “GRAVURE” vol.3が近づいてきた。
今回はゲストに「俺はこんなもんじゃない」が出演。
楽しみだ楽しみだ、と思っていると謎の一報が。
DJ BOOKOFFも出演決定!?
最近局地的に有名、知る人ぞ知る、
知らないシトは全然知らないで有名なあのDJ BOOKOFFが
GRAVUREでDJをなさると云う。
手ぶらで会場に登場し、会場最寄りのBOOKOFFでその日かける音楽を仕入れるで有名なあのDJ BOOKOFFである。
給料日直後にはDJ TOWER RECORDに変身するで有名なあのDJ BOOKOFFである。
後輩から「BOOKさん」と呼ばれ、「俺は本じゃねえ」の台詞で有名なあのDJ BOOKOFFである。
あまりの傍若無人な飲みっぷりで「彼氏と遊んでほしくない人NO.1」で有名なあのDJ BOOKOFFである。
ひぐっちゃんにこないだ何か知んないけど怒られたで有名なあのDJ BOOKOFFである。
六本木とDJ BOOKOFF。考えうる限り最悪の組み合わせである。

眼鏡のお年頃

どんどん寒くなるねえ。
こないだサングラスを買った。
最高に格好良いやつを見つけたのだ。
嬉しいので暇な時はずっとかけている。
まるで世界は死の色だ。
ふと思いついて、
風呂場で髪の毛ビショビショにしてからサングラスをかけてみた。
これが尋常じゃなく格好良かった。
鏡の中の俺は破天荒で生意気で寂しがりやの風情であった。

河よりも長くゆるやかに

冬である。寒いねえ。
昨晩は久しぶりに牛尾くんの家に泊めてもらった。
ビールを飲んだり、新しい曲を作ったりして遊んだ。
最近ずっと風邪をひいているらしい牛尾くんは
煙草を吸って、酒を飲んで咳ばかりしていた。
牛尾君、俺はクズだから、
大切な君の咳すらとめてあげられなかったよ。

中華一番!

11月である。
ビールのつまみにエビチリを作ろうと思い立つ。
海老はあんまり好きではないが、
エビチリは結構好きなのだ。
インターネットでレシピを調べ、
その通りに海老の背わたをとったり、
ケチャップと醤油と片栗粉などを混ぜ合わせたりした。
フライパンをチンチンに熱し、
ジャジャーンと日本酒に浸けておいた海老を炒め、
豆板醤をペペッと加え、合わせ調味料をぶっかけ、
仕上げに胡麻油をたらしたりした。
お皿の上にレタスとエビチリを奇麗に盛りつけて、
缶ビールをペシッと空けて一口飲む。
ビール愛してる。
どれどれってんで出来立てのエビチリをパクリ。
ふむふむ。
このエビチリが今までの人生で作った料理で一番マズかった。
ガツンとショックを受けるほどにマズかった。
とにかくマズかった。
あまりにもマズいので視界に入れるのも嫌になり、
そっとベランダに置いておいた。
鳥とかが持ってってくんねえかな、と思った。
そんな十一月である。

気まぐれコンセプト

十月に入っても半袖でひょこひょこしてたら風邪をひきまして。
今年初の風邪、これがキツい。
ここ三日間は布団の中でじっとりと汗をかきながら
ホイチョイプロダクションズの「気まぐれコンセプト」を読み続けている。
(貸してくれた西村くんテンキュー。)
この漫画が実に重い。今計ったら1kgあった。
(ちなみに「賭博黙示録カイジ」7巻は0.2kgであった。)
布団に横寝し、左手を本の下に置き、右手でページをめくりながらうつらうつらしていると、
真っ赤な男にガスバーナーで両手首から上を焼き切られる夢を見た。
パッと夢から覚め、汗でびしょびしょのパジャマを洗濯機に放り込み、
身体をバスタオルで拭き、からからに乾いた喉をポカリスウェットで潤した俺は、
西村くんを殺そう、と決意した。