天麩羅蕎麦とお立ち台
昨日は渋谷の『青い部屋』というところでライブがあり、
そこにはピンクのお立ち台がありました。
ドラマーの前越は2度、僕と吉田君は1度、
その上でロックスター気分を味わいました。
エチガワが、
「どうして、キーボードを担いででも上らなかったのかあああ」と
嘆き、自分を叱責していていたのが印象的な夜でした。(誇張)
SETLIST
1.Spia
2.New Moon , New Moon
3.Stereo Twin
4.Running Futures From Now!
5.GO!!!!!
6.Smilebeat Weekend
その帰りに、渋谷駅近くの『富士そば』という蕎麦屋に行きました。
明け方でとても寒かったので、天麩羅蕎麦を頼んだのですが、
ここのかき揚げが強烈にでかいので大苦戦を強いられました。
通常なら僕は、
まず蕎麦を喉の奥までにザッとすすって、
かき揚げをサクッと味わい、
それを繰り返すうちに溶け出した衣が汁と混じり合って
少しコクが生まれた汁を、最後にいただきます。
しかし、ただかき揚げがでかいというだけで、
今までの食べ方は、ここでは通用しません。
けれどそれに気づいたときには、蕎麦は残り僅か、
かき揚げは、リング上の曙のようにひたすら大きく大きく
丼に君臨しています。
ど、ど、どうしよう!?
あれこれ考えているうちに衣は徐々に溶け出し、
僕の最後の楽しみを油で汚し、どんどん奪っていきます。
このままではまずい。
僕は、従来の食べ方を蕎麦:かき揚げ 1:1とするなら、
1:2、あるいは1:3の戦法に直ぐさま切り替えました。
しかし、今思えば、この食べ方をした時点で、
僕は汁に固執するばかりに
肝心な蕎麦とかき揚げの楽しみを放棄してしまっており、
それはもう既に僕の敗北の瞬間であったように思います。
時間とともに汁を吸収し拡大していくかき揚げの勢力を
食い止めることはもはや不可能でした。
しまいには、蕎麦は底をつき、
「それでも汁だけは」と、丼一杯に広がったかき揚げを平らげたときには、
まるで砂漠の湖のようにひからびかけ、
湾岸戦争のペルシャ湾のように油にまみれた汁が残っていました。
満足感はありませんが、とても満腹でした。
ちょっと前の写真を1枚

CLISMS&Wolfmother@SHIBUYA AX 2005.4.2
By higuchi :April 24, 2005
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